• uv_glass
    紫外線は部屋の中の家具などを劣化させたり肌の老化の原因になったりしますが、窓ガラスを使って紫外線対策をすることが可能ですのでその方法をご紹介したいと思います。方法はいくつかあって、まず窓ガラスそのものを紫外線に強いガラスに交換するという方法です。現在では色々な特徴を持ったガラスが開発されていて、その中の一つに紫外線に強いガラスというものがあります。続いては既存のガラスにフィルムを貼る方法です。このガラス用フィルムにも多くの種類があり、紫外線を遮断するフィルムというものが存在しています。そして最後に紹介するのがガラスをコーティングするという方法です。ここでいうコーティングとは、専用のコーティング剤をガラスに塗布することなのですが、ガラスに何も塗っていないような自然な仕上がりになります。以上のような方法がガラスを使った紫外線対策になるのですが、そもそも紫外線には種類があることをご存知でしょうか。紫外線は波長の長さから三種類に分類することが出来、窓ガラス(紫外線に強くないガラスだとしても)を通過できるものはその内の一種類しかありません。皮膚がんや白内障、肌がヒリヒリする程の日焼けなどの原因になる紫外線は、紫外線対策が施されていないガラスでさえも通過することは出来ません。最初に書いた「部屋の中の家具などを劣化させたり肌の老化の原因になる」タイプのものだけが通過できるのです。たしかに「部屋の中で肌が真っ赤になるまで日焼けをした」なんて聞いたことがないですね。