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    傷だらけのガラス交換しちゃいたい!という方にオススメなのが、今取り付けてある窓ガラスのサッシはそのままにしておいて、窓ガラスだけ交換するという方法です。しかも、単なる窓ガラスではなくて二重ガラス構造にすると断熱効果や遮熱効果が期待できるようになります。

    こうした二重ガラスの製品を少し紹介してみると、旭硝子からはペアプラスという製品が販売されています。このペアプラスの場合、2枚の板ガラスの間にアルゴンガスが封入されており、断熱効果や遮熱効果さらには結露対策が可能になります。しかも、断熱効果や遮熱効果が期待できるということは、1日中冷暖房器具を付けっ放しにしなくてもよいということにもなるので、当然省エネ効果も期待できるということになるでしょうね。

    ちなみにペアプラスのホームページを調べてみると、冬の季節の断熱性能については一般ガラスの約3倍なのだそうです。一方、夏の季節の遮熱性能は一般ガラスの約2倍となっています。さらに、冬の季節に発生する窓ガラスの結露についても、マイナス24度までは結露の発生を抑えることができるようですね。こうした断熱効果や遮熱効果が期待できるということは、当然冷暖房費用も随分と節約できるのでしょうね。割合にすると22%節約できるようなのです。そうはいっても工事が面倒という方もいらっしゃるかもしれませんが、今ある窓ガラスだけを交換するという工事なので、一窓当たり30分~1時間程度で完了するようなのです。

    ところで、こうした二重ガラスの効果や価格のトップに君臨している製品といえば、やはり日本板硝子のスペーシアという真空ガラスでしょうね。そこで、スペーシアのホームページを見てみると、上述したようなペアプラスといった複層ガラスの約2倍の断熱性能を実現したと記されています。一般ガラスの2倍ではなくて複層ガラスの2倍ということなので、その効果も相当なものなのでしょうね。