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    年末になると気持ちが華やぐ反面、大掃除をしなくてはならないと思うと気が重くなる。特に水回りや窓ガラスの掃除は、寒い冬に行うにはちょっと辛すぎる。そういうわけで、我が家では大掃除は年末にはやらずに気候のいい10月くらいに済ませてしまうことにしている。そうすれば年末の掃除は普段の掃除よりも少し頑張る程度の、大掃除ならぬ中掃除で済ませることができるのだ。

    特に窓ガラスは10月の天気のいい日を選んで掃除すると、汚れが見えやすいので掃除がしやすい。ここで窓ガラスを掃除するときの留意点がある。それは、まず窓ガラスを拭き掃除して…の前に、最初に網戸を掃除してしまうことだ。先に窓ガラスを掃除してしまうと網戸の汚れが窓ガラスについてしまうことがあり、せっかくきれいにしたばかりなのにもう砂埃が…という事態にテンションが落ちかねない。それならば先に網戸を掃除してしまって、それから窓ガラスに取り掛かる方が効率がよいのだ。

    そして網戸を掃除したら、水拭きで窓ガラスを…なんて暴走をしてはいけない。誰もが経験したことがあると思うが、埃まみれの窓ガラスをいきなり水拭きしたら、間違いなく砂埃が拭きとれずに雑巾の後がしっかり残ってしまうことになるだろう。そうなるとちゃんと拭き取ろうと思ったら、何度も雑巾を洗って何度も拭きなおさなくてはならなくなる。そうならないためにも、面倒かもしれないけれど一度ハケや乾拭きシートなどで埃を取ってから水拭きした方が、何度も拭く手間が省けるし仕上がりも綺麗になるのだ。

    だけど私が今まで行った方法の中で、一番楽でしかも豪快な方法がある。それはガラスも網戸も全て取り外し、ホースの水圧で埃を全て吹き飛ばしてしまうことだ。こうすればサッシの溝も完璧に綺麗にできる。マンションなどの集合住宅に住んでいる人は無理かもしれないけれど、一戸建てに住んでいる人には是非オススメしたい。